尾瀬保護財団の活動紹介

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至仏山開山前の除雪作業を行いました

待ちに待った至仏山の山開きが7月1日となり、
直前のパトロールと除雪作業などを行いました。

とはいえ、全ての登山道を除雪するのが目的ではなく、安全面に配慮して、最低限度にとどめた除雪を行っています。
少し分かりづらい話ですが、雪渓の残っている場所には、その場所特有の自然環境にあった植物たちが生育しており、その代表格がオゼソウやハクサンコザクラといった高山植物です。
こうした植物たちは遅くまで雪に覆われた環境だからこそ生きているわけで、除雪して強制的に雪をなくしてしまうと、元々の環境まで変えてしまう心配があるからなのです。

前置きが長くなってしまいました、では当日の様子を写真で紹介。


P1050425 (中) P1050434 (中)


(左)除雪作業には、尾瀬保護財団のほか、環境省、尾瀬林業、ガイド事業者の方々が駆けつけてくれました。ありがとうございます。
(右)オヤマ沢田代。つい最近まで雪があった雰囲気で、まだまだ湿原の植物たちが芽吹いたばかりでした。


P1050437 (中) P1050440 (中)


(左)例年残雪が多く残っている、オヤマ沢田代から小至仏山の間で除雪作業を行いました。
(右)こんな場所ですから、作業はすべて手作業です。


P1050444 (中)


ひとまず最初の作業が終了。どこを作業したか分かりますか?


P1050447 (中) P1050445 (中)


(左)ここで一休み。雪の上とはいえ、梅雨の合間の晴れなので、日射しは強く、暑いです!
(右)それでも作業中はずっと尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が見えていました。


P1050450 (中) P1050455 (中)


(左)小至仏山の直下。かなり斜度のある残雪です。
(右)こちらは階段状にステップを切っています。


P1050458 (中) P1050454 (中)


(左)作業地を上から見たところ。分かりづらいですが、ルートの両側にはロープが張られています。ここから外側は雪が薄くなっており、歩くことで植物を傷める恐れがありますので、立ち入らないようにお願いいたします。
(右)今回の作業メンバーたち。お疲れ様でした。


P1050469 (中)





この後は、東面登山道(山ノ鼻~山頂)の下り禁止の看板を山頂に設置しました。
ふー、これで何とか開山を迎えられるかな。




至仏山登山を考えている方は、この山の利用ルールを一度確認してから訪れるようにしてください。
(参考)平成23年シーズンの至仏山利用ルール


■□■□関連パンフレット・資料など■□■□

 ■至仏山マナーマップ - 尾瀬保護財団ウェブサイトのダウンロードページへ
 ■至仏山入山の皆様へ - PDF(700KB)
 ■至仏山保全対策基本方針 - PDF(19KB)
 ■至仏山保全基本計画 - PDF(265KB)



担当:安類・井上
  1. 2011/06/28(火) 23:47:27|
  2.   環境保全

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