尾瀬保護財団の活動紹介

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至仏山開山前の準備作業を行いました

高山植物の宝庫「至仏山」

いよいよ7月1日の山開きまであと3日となりました。
登山者のみなさまも楽しみに待っていると思いますし、財団への電話問い合わせも多くなっています。

ですが今年は春先の低温や降雪があったため、いつもより多く雪渓が残っています。
こういった点を心配される問い合わせも多いのですが、

27日に関係者で登山道の除雪作業を行ってきましたので、その様子をお知らせします。




01 小至仏山直下(作業前) (Medium)

この日はあいにくの大雨・・・。
それでも関係者11名でスコップやスノーソーを持って除雪作業に出掛けました。
写真は小至仏山直下(山頂南側)で、ここでは最大1mくらいの積雪で、80mくらいの長さの
雪渓が残っていました。



02 小至仏山直下(作業中) (Medium) 03 小至仏山直下(休憩中) (Medium)

雨が降る中、除雪を行います。とはいえ、固くしまった雪なので、全ての歩道を出すことはできず、
雪を階段状に切って歩けるようにしてあります。

ちなみに「アイゼンは必要なの?」と聞かれることが多いのですが、靴底がある程度硬いトレッキングシューズ
であればキックステップで十分歩けます。
もちろん雪渓歩きが不安な方はストックがあった方が良いですね~♪

また写真にあるようにロープ柵から外れないようにしてください。柵の外側は薄い雪の下に植物の芽生えが
あり、踏み込まれると貴重な高山植物が傷ついてしまいます。



04 小至仏山直下(作業後) (Medium)

ということで小至仏山直下は雪の階段が作られています。




05 三角ベンチ(作業前) (Medium)

もう1箇所は小至仏山とオヤマ沢田代のちょうと真ん中あたりにある、通称「三角ベンチ」と呼ばれている場所。
ここは斜度も緩く、ところどころ木道も出ているのですが、100mくらいの長さの雪渓があります。


06 三角ベンチ(作業中) (Medium) 07 三角ベンチ(作業後1) (Medium)

ここも木道の場所がわかるように除雪しています。
また先ほどと同様にロープ柵を設置していますので、ここから植生側へは踏み込まないようにご協力をお願いします!!!



いや~、それにしても雨や霧にむせぶ高山植物はキレイでしたよ~。
作業自体は大変なのですが、関係者は終始ニコニコしながら下山しました。

7月1日からの至仏山登山は、
「安全」に、そして「自然保護」に気をつけていらしてください。



至仏山登山についての色々な注意点についてはこちらをご覧ください


担当:安類(あんるい)
  1. 2010/06/28(月) 11:07:04|
  2.   環境保全

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