尾瀬保護財団の活動紹介

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尾瀬ボランティア講座を実施しました

平成22年6月26日(土)と27日(日)の2日間、山ノ鼻地区で尾瀬ボランティア講座を実施しました。この講座は、今年度新規に尾瀬ボランティアになる方のための研修会で、8名の方が参加してくれました。

初日は、山の鼻ビジターセンターのレクチャールームにて、尾瀬国立公園の概要と題して、当財団スタッフの安類から、尾瀬国立公園の保護のしくみ、尾瀬保護の歴史、そして尾瀬の自然などを、豊富な経験談を交えて紹介しました。安類だからこそ知る尾瀬に関わるいろいろなエピソードは、参加者のみなさんにとって、これからの活動のヒントがたくさんあったのではないでしょうか。

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次に、当財団の小野里より、尾瀬ボランティアについてお話をさせていただきました。ボランティアとは!、尾瀬ボランティアとは!!と少々熱い語り口になってしまったかも知れませんが、これから皆さんと共に尾瀬のために活動できる喜びからヒートアップしたものですのでご容赦くださいね。
その後は、引き続き小野里より、至仏山の自然と題して、至仏山の成り立ち、今至仏山で問題になっていること、そして、その問題に対する取り組みを紹介しました。なんと、参加された8名全員が至仏山登山の経験者!驚きました。いつまでも美しい至仏山に登りたいという雰囲気が会場に広がっていたようで、なんだかうれしくなりました。

P1120146.jpg

2日目は、屋外での研修で、山の鼻ビジターセンターで実施している環境学習ミニガイドツアーへの参加、そして、鳩待峠での入山口啓発活動と清掃活動を実践しました。あいにくの雨の中での活動でしたが、参加者みんなで楽しく研修ができたのではないでしょうか。

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講座に参加していただきました皆さん、2日間にわたりお疲れさまでした。今後は尾瀬のために、「明るく、楽しく」活動をしていきましょう!

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尾瀬ボランティアは一年を通じてお申し込みを受け付けています。尾瀬のために協力したい、役に立ちたいと思っている方は、是非、お申し込みください。詳細は下記ホームページをご覧ください。

http://www.oze-fnd.or.jp/main/support/volunteer/volunteer1.html


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  1. 2010/06/28(月) 19:15:54|
  2.   尾瀬ボランティア

至仏山開山前の準備作業を行いました

高山植物の宝庫「至仏山」

いよいよ7月1日の山開きまであと3日となりました。
登山者のみなさまも楽しみに待っていると思いますし、財団への電話問い合わせも多くなっています。

ですが今年は春先の低温や降雪があったため、いつもより多く雪渓が残っています。
こういった点を心配される問い合わせも多いのですが、

27日に関係者で登山道の除雪作業を行ってきましたので、その様子をお知らせします。




01 小至仏山直下(作業前) (Medium)

この日はあいにくの大雨・・・。
それでも関係者11名でスコップやスノーソーを持って除雪作業に出掛けました。
写真は小至仏山直下(山頂南側)で、ここでは最大1mくらいの積雪で、80mくらいの長さの
雪渓が残っていました。



02 小至仏山直下(作業中) (Medium) 03 小至仏山直下(休憩中) (Medium)

雨が降る中、除雪を行います。とはいえ、固くしまった雪なので、全ての歩道を出すことはできず、
雪を階段状に切って歩けるようにしてあります。

ちなみに「アイゼンは必要なの?」と聞かれることが多いのですが、靴底がある程度硬いトレッキングシューズ
であればキックステップで十分歩けます。
もちろん雪渓歩きが不安な方はストックがあった方が良いですね~♪

また写真にあるようにロープ柵から外れないようにしてください。柵の外側は薄い雪の下に植物の芽生えが
あり、踏み込まれると貴重な高山植物が傷ついてしまいます。



04 小至仏山直下(作業後) (Medium)

ということで小至仏山直下は雪の階段が作られています。




05 三角ベンチ(作業前) (Medium)

もう1箇所は小至仏山とオヤマ沢田代のちょうと真ん中あたりにある、通称「三角ベンチ」と呼ばれている場所。
ここは斜度も緩く、ところどころ木道も出ているのですが、100mくらいの長さの雪渓があります。


06 三角ベンチ(作業中) (Medium) 07 三角ベンチ(作業後1) (Medium)

ここも木道の場所がわかるように除雪しています。
また先ほどと同様にロープ柵を設置していますので、ここから植生側へは踏み込まないようにご協力をお願いします!!!



いや~、それにしても雨や霧にむせぶ高山植物はキレイでしたよ~。
作業自体は大変なのですが、関係者は終始ニコニコしながら下山しました。

7月1日からの至仏山登山は、
「安全」に、そして「自然保護」に気をつけていらしてください。



至仏山登山についての色々な注意点についてはこちらをご覧ください


担当:安類(あんるい)
  1. 2010/06/28(月) 11:07:04|
  2.   環境保全

至仏山登山道立入防止柵設置作業を実施しました

平成22年6月20日(日)に、7月1日(木)の山開きが間近になった至仏山の登山道立入防止差柵の設置作業を行いました。
当日は梅雨の中休みで、予想よりよい天気の中、尾瀬ボランティアさん22名と財団スタッフ6名で作業を行いました。

作業区間は東面登山道でしたので、まず山の鼻登山口から入山し、作業地を目指しました。この時期の森林中は湿度が高く、なかなか厳しい登山でした・・・。

DSCF0210002.jpg

登山道立入防止柵設置作業は、昨年シーズン終了前に撤去し登山道脇に保管してある支柱を立て、ロープを張る作業で、ボランティアさんたちは慣れた手つきで、次々と柵を立てていきます。

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作業途中、目前に広がる尾瀬ヶ原の絶景は、貯まった疲れを忘れさせてくれるものでした。

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多くのボランティアさんの協力のもと、作業は、安全に、スピーディーに、終了することができました。参加していただきましたボランティアさん、どうもお疲れさまでした。

DSCF0284002.jpg

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至仏山は、7月1日(木)に山開きとなりますが、山開き直後は、至仏山山頂直下や小至仏山~オヤマ沢田代間で、雪渓が残りますので、ご注意ください。その他の至仏山に関するお知らせも含め、下記ホームページにて下調べし、十分な装備を整えて入山してください。

平成22年シーズン至仏山入山の皆様へ
  1. 2010/06/21(月) 13:52:27|
  2.   環境保全

第13回尾瀬賞授賞式・記念講演を行いました

IMG_3343 (Medium)


平成22年6月16日(水)午後3時から、東京の砂防会館別館で第13回尾瀬賞授賞式が行われました。
大澤正明理事長から、受賞者の冨士田裕子(ふじたひろこ)氏(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園 准教授)に賞状と賞金の100万円の目録が贈呈され、来賓の環境省、日本生態学会、植生学会の方から祝辞がありました。

授賞式に続き、受賞研究「北海道の湿原目録の作成と湿原生態系の解明および保全に関する研究」の内容について、冨士田氏が記念講演を行い、湿原の重要性、北海道における成因の異なる様々な湿原の特徴、今後の展望などについて映像を交えて説明され、参加者は熱心に視聴していました。



IMG_3306 (Medium) IMG_3369 (Medium)
IMG_3458 (Medium)



尾瀬賞について詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください


担当:原田
  1. 2010/06/18(金) 15:38:00|
  2.   調査・研究

平成22年度「ごみ持ち帰り運動」キャンペーンを実施しました

平成22年6月5日、鳩待峠、大清水、沼山峠において、「ごみ持ち帰り運動」のキャンペーンを実施しました。ごみ持ち帰り運動は、ごみのない尾瀬を目指し、尾瀬の利用者が広く環境保全について関心と理解を深め、積極的に環境保全活動に取り組めるように、昭和47年から始まったものです。
尾瀬のごみ持ち帰り運動は、シーズンを通じて実施していますが、ごみ持ち帰り運動をより多くの方に知っていただき、活動を広げていくために、毎年6月の第一土曜日にキャンペーンを実施しています。当日は、あいにくの天気でしたが、ミズバショウの見頃の時期でたくさんのハイカーが訪れ、行政、企業、地元の関係者などキャンペーン参加者は、積極的に入山者に声がけを行いました。
このごみ持ち帰り運動の精神が、多くの方々に伝わり、いつまでも美しい尾瀬が守れることを願っています。


<大清水でのキャンペーンのようす>
DSCF0020.jpg

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  1. 2010/06/08(火) 12:13:00|
  2.   普及啓発

ヨシッポリ田代でツキノワグマ巡視を行っています

P1110927 (Medium)

尾瀬ヶ原ではミズバショウが見ごろを迎えていますが、
みなさんはもう見に行きましたか?

でも、大勢の登山者が尾瀬を歩くこの時期に、私たち財団スタッフはこんな事をやっています。
そう、尾瀬に棲むツキノワグマの保護管理(対策)です。
特にこの時期はツキノワグマ対策員が山小屋に泊まり込みで、早朝と夕方にパトロールを行っています。

今回のレポートではそんな対策員の一日を紹介します。


・・・・

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対策員のパトロールは3:30起床(!)、4:00から出発します。
これはツキノワグマの行動が活発な時間帯が「黎明・薄暮」と言われており、
早朝に尾瀬を歩く登山者とのニアミスを避けるためです。
というわけで眠い体を無理矢理起こして出発。


P1110933 (Medium) P1110937 (Medium)

P1110939 (Medium) P1120012 (Medium)

パトロールをしていると足跡を見つけたり、実際に目撃することもあります。
そんな時にはツキノワグマ保護管理マニュアルに沿って、周囲の登山者や山小屋に注意を呼びかけたり、
通行止めにしたり、クマの追い払いを行ったりしています。
相手が大型の野生動物なだけに、写真のような痕跡を見つけた時には対策員も緊張します。

もちろんパトロールは夕方~夜にかけても行われています。
1日の作業を終えるとグッタリ・・・。

でも自然の宝庫である尾瀬では、ツキノワグマにとっても住みやすい場所であって欲しいものです。
そのためには人間が一歩ゆずって行動する必要があるんでしょうね。



P1120049 (Medium) P1120051 (Medium)

(おまけ)
対策員をやっていて良いな~と思うのは、毎日尾瀬を歩けることでしょうか・・・。
こんな素晴らしい景色の中を毎日歩くことができる。
あ、一休みの時にいれるコーヒーも格別です!!



(参考)
 ■尾瀬のツキノワグマ保護管理活動


担当:原田・秋山(ツキノワグマ対策員)

  1. 2010/06/04(金) 13:09:00|
  2.   クマ対策

ビジターセンターで救急研修を行いました

山の鼻や尾瀬沼のビジターセンターがオープンしてはや1ヶ月がたちました。
湿原ではミズバショウの見ごろを迎えており、今週末から多くの登山者が尾瀬へと登ってきます。

これまでの1ヶ月間、ビジターセンターではどんな事をやってきたのでしょうか?
もちろん登山者の方々に情報提供するため、日々パトロールは欠かせませんが、
中でも職員が真剣に取り組んでいるのが、この「救急研修」です。

尾瀬の中には車道が無く、病院も医者もない場所です。
こんな場所で不幸にも事故にあってしまった場合には、まずは身近な仲間で助け合うしかないのですが、
時には通報を受けて、近隣のビジターセンターや山小屋が駆けつける事もあります。

私たちも医療や救助のプロではありませんが、
ケガをされた登山者を何とかして助けたい、安全に下山させたいと願ってこの研修を毎年行っています。


ということで今回はそんな研修のようすをちょこっと紹介。


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これはAED(体外式自動除細動器)とCPR(心肺蘇生法)についてトレーニングしている所です。
最近ではビジターセンターをはじめ、山小屋等でAEDが配備されていますが、
重篤な方を助けるためには迅速で正確な対応が必要です。
毎年取り組んでいる研修ですが、前回の練習を思い出しながら反復練習を行っています。


P1110769 (Medium)

夜にはこんなビデオをみんなで観ました。
「AFTER SHOCK」・・・なんでしょう?
最近ではPTSD(心的外傷後ストレス障害)という言葉で紹介されることが多いのですが、
傷病者の関係の方や、救助者が受ける心のストレスについても学んでおき、
そういった心の反応が誰にでも普通に起きることを勉強しています。
そうなんですよ~、結構まじめに取り組んでいます!!


P1110774 (Medium)

ちなみにこれはビジターセンター職員がパトロールに出掛けるときに必ず持ち歩く
ファーストエイドポーチです。
詳しくは割愛しますが、こんな物を持ち歩いているんですよ~。


でも、せっかく休みをとって、装備を調えて、尾瀬を歩く事を楽しみに来ているので、
「安全な登山」についても気を配ってもらえればと思います。

尾瀬保護財団職員一同、今シーズンのみなさまの安全登山を祈っています!


(参考にこちらのページもどうぞ♪)
 ■安全登山のススメ
 ■メディック・ファーストエイド(MFA) ※尾瀬保護財団では救急研修にMFAを採用しています。


担当:安類
  1. 2010/06/04(金) 12:04:09|
  2.   研修

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@oze_info:尾瀬保護財団正式Twitterアカウント

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