尾瀬保護財団の活動紹介

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至仏山の東面登山道沿いの踏み出し防止柵の撤去を行いました

実施日 平成26年10月18日(土)

■概要/

尾瀬保護財団では、群馬県委託事業として、至仏山の東面登山道沿いの植生保護と登山者の安全のため、
山ノ鼻から高天ヶ原までの間において登山道からの踏み出し防止柵の設置・管理・撤去を行っています。
今回は、尾瀬ボランティアの協力(※1)のもと、撤去作業(※2)を実施しました。

■作業場所/

至仏山東面登山道 山ノ鼻~高天ヶ原(延長およそ2㎞)

■作業内容/

<写真1(左)> 作業中 ロープ止めの支柱(丸管)を抜き、ロープをはずしています。
<写真2(右)> 作業後 取り外した支柱とロープを現地で保管します。
H261018 至仏山柵倒し 01作業中 H261018 至仏山柵倒し 02作業後

<写真3(左)> 小運搬 交換用の支柱を背負ったり杖代わりにして数本ずつ運びます。1本あたり1.1㎏!
<写真4(右)> 初冠雪 至仏山ではすでに初冠雪を迎えています。
H261018 至仏山柵倒し 03小運搬 H261018 至仏山柵倒し 04初冠雪

■まとめ/

登山者が休憩や写真撮影するために何気なく登山道の外に踏み出す一歩が、
山を荒らす大きなきっかけとなります。
踏み出し防止柵が撤去された後も、登山道の外には踏み出さないよう注意してください。

■ことば/

※1 尾瀬ボランティアとは・・・
尾瀬の貴重な自然を国民の宝として大切に保護し、将来へと引き継いでいくために、
尾瀬の利用者に対する普及啓発活動、環境美化活動、施設の管理運営が重要な役割を果たす
という考えに賛同し、ボランティア活動をするために
尾瀬保護財団が実施する研修を受講して登録している方
尾瀬ボランティアについてのくわしくはこちら http://www.oze-fnd.or.jp/main/support/volunteer/volunteer1.html
ボランティア活動に参加したいと思われた方は、
ぜひ、尾瀬保護財団事務局まで御連絡ください http://www.oze-fnd.or.jp/main/other/faq/faq1.html

※2 撤去作業とは・・・
登山道の踏み出し防止柵はそのままにして冬を迎えると、
大量の降雪により支柱が折れ曲がったり、
融雪時にロープともども流されたりして簡単に壊れてしまうため、
踏み出し防止柵全体を6月下旬に設置し、10月中旬に撤去します。
この作業を毎年必ず繰り返す努力と登山者の協力により
登山道沿いの植生保護、荒廃防止、登山の安全が保たれています。

(担当:西嶋)
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  1. 2014/10/24(金) 18:36:16|
  2.   環境保全

[活動レポート]至仏山で植生回復作業を実施しました

実施日 平成26年9月13日(土)~14日(日)

■概要/
尾瀬保護財団では、群馬県委託事業として、至仏山の東面登山道(山ノ鼻~高天ヶ原)において、
尾瀬ボランティアの協力(※1)のもと、植生回復作業(※2)を実施しました。

■作業場所/
至仏山東面登山道 裸地Fブロック(標高 約2,000m)の2個所

<写真1>
尾瀬ヶ原の山ノ鼻からみると、こんな高い場所での作業です。
スライド1

■作業内容/
<写真2(左)> 作業前 植物が失われ、岩がむき出しになっていました。
<写真3(右)> 作業中 大きな窪みには、細かく切断した木杭を袋に詰めて埋め込みます。
1日目Fブロック上50㎡作業前/P9130494 DSCF2022.jpg

<写真4(左)> 作業中 棚田状に整地してから、緑化ネットをかぶせます。
<写真5(右)> 作業中 緑化ネットは丈夫なササの串で固定します。
1日目Fブロック上50㎡作業中/DSCF1996 DSCF2004.jpg

<写真6(左)> 作業中 浮石を利用してさらに緑化ネットを安定させます。
<写真7(右)> 作業後 少しずつ植物が回復するのを待ちます。
1日目Fブロック上50㎡作業中/DSCF2040 1日目Fブロック上50㎡作業後/DSCF2083

■まとめ/
この2日間は、多くの登山者が山頂を目指していました。
一部の登山者はロープの外にでて休憩していましたが、つい1ヶ月前まで、その場所にはきれいなお花が咲いていたことをほとんどの方は、知りませんでした。
登山道の周辺が荒廃するのは、登山者の踏み荒らしが主な原因です。
植生回復作業地はもちろん、花が咲いていないときでも、登山道の外には立ち入らないでください。

■ことば/
※1 植生回復作業とは・・・
過去の登山者の踏み荒らしをきっかけに土壌が失われ、本来の植物が生育しずらくなってしまった個所(裸地)について、
水流を抑制して土壌の流失を抑え、緑化ネットを敷設したりして、植物の定着を促すための作業です。

※2 尾瀬ボランティアとは・・・
尾瀬の貴重な自然を国民の宝として大切に保護し、将来へと引き継いでいくために、
尾瀬の利用者に対する普及啓発活動、環境美化活動、施設の管理運営が重要な役割を果たす
という考えに賛同し、ボランティア活動をするために
尾瀬保護財団が実施する研修を受講して登録している方
尾瀬ボランティアについてのくわしくはこちら http://www.oze-fnd.or.jp/main/support/volunteer/volunteer1.html

<写真8>
作業に参加した尾瀬ボランティアとスタッフ
DSCF2373 - 縮小
(担当:西嶋・峯岸)
  1. 2014/09/25(木) 19:10:36|
  2.   環境保全

平成26年シーズンの至仏山登山口の明確化を行いました

期日:平成26年4月24日(木)
天候:晴れ

本日10時に鳩待峠の車道が開通しました。
至仏山に入山する方に、鳩待峠の登山口を明確化し適切な情報提供を行うため、
赤い誘導ポールの設置と、案内看板・配布チラシの設置を行いました。

(写真1)明確化後の鳩待峠の至仏山登山口
H26 至仏山残雪期対策 鳩待峠登山口整備( 4/24)
残雪があって登山口が不明確になりやすいため、赤い誘導ポールを立てて、目印にしました。
また登山案内の看板に、一時的に「至仏山登山口」の表示を取り付けました。

(写真2)誘導ポール
(写真3・写真4)案内看板の設置
H26 至仏山残雪期対策 鳩待峠登山口整備( 4/24)
赤い誘導ポールに囲まれたところに案内看板を設置し、案内チラシを取り付けました。
入山する場合は、ここでルートや注意事項を確認してから出発しましょう。
赤い誘導ポールの先には、赤いリボンがつけられています。
赤いリボンは、オヤマ沢田代まで続いていて、これに沿って進むことになります。
ちなみに赤いリボンは、地元の片品村遭難対策救助隊がとりつけたものです。
 H26 至仏山残雪期対策 鳩待峠登山口整備( 4/24) H26 至仏山残雪期対策 鳩待峠登山口整備( 4/24)

上の写真にある案内チラシでは、至仏山の滑走ルート・危険個所等を紹介しています。
別のブログ「すいすい尾瀬なび(平成26年シーズンの至仏山ルール)」からダウンロードできます。

担当:西嶋
  1. 2014/05/01(木) 09:14:07|
  2.   環境保全

平成26年シーズンの至仏山誘導ポールの設置作業を行いました

期日:平成26年4月23日(水)
天候:晴れ(雲量6~8)

明日の鳩待峠の車道開通を控えて、
安全に通行できるルートを確定し、植生が露出した所へ入り込まないために、
ルートを誘導するための赤ポールの設置作業を行いました。

(写真1)積雪深計の固定ロープ交換
毎回御紹介している積雪深ですが、このような積雪深計(5m)を3個所設置(許可済み)して計測しています。
その固定ロープが劣化していたので、積雪のある今の時期を利用して高い位置のロープを交換しました。
H26 至仏山残雪期対策・誘導ポール設置( 4/23)

(写真2)誘導ポールの運搬
残雪期の至仏山は天候によっては、大荒れに荒れる危険な山ともなります。
誘導ポールの設置・撤去及び調査点検等の作業は、
至仏山を熟知している地元の山岳ガイドさんに御協力をいただいて実施しています。
H26 至仏山残雪期対策・誘導ポール設置( 4/23)

(写真3)誘導ポールの設置
ガイドさんたちは、ひとり3本ずつのポールを背負って登り、
山頂から設置場所までは滑ったり、設置したりを繰り返しながらの作業でした。
H26 至仏山残雪期対策・誘導ポール設置( 4/23)

(写真4)高天ヶ原の残雪状況
高天ヶ原(重点植生保護区域)には、この時期でもほとんど雪がありません。
誤って立ち入ると、至仏山にとっても、登山者・スキーヤーにとっても残念なことになります。
至仏山山頂から山ノ鼻への高天ヶ原を経由しない滑走ルートは、
別のブログ「すいすい尾瀬なび(平成26年シーズンの至仏山ルール)」にてお知らせしていますので、こちらを利用してルートを見極めてください。
H26 至仏山残雪期対策・誘導ポール設置( 4/23)

本日の積雪深
・鳩待峠 210cm(本年 4/18 220cm)
・第1ピーク手前 230cm(本年 4/18 240cm)
・第1ピーク奥 290cm(本年 4/18 300cm)

担当:西嶋
  1. 2014/04/30(水) 19:27:51|
  2.   環境保全

平成26年シーズンの至仏山残雪調査を行いました

期日:平成26年4月18日(金)
天候:キリときどき雨

至仏山保全対策会議(事務局:尾瀬保護財団)による至仏山の残雪調査(現地調査)が実施されました。

至仏山の残雪調査は、この時期に至仏山を登り、滑る、全ての方が安全に下山できるよう、
また、なによりも至仏山の貴重な植生を傷つけることがないよう、
残雪期の至仏山の利用方法を決めるために毎年行っている合同の現地調査です。

その時のようすを御紹介します。

(写真1)15名の出席者
雨の中、15名の出席者がそれぞれスキー・スノーボード・スノーシューなどの用具を使って進みました。
H26 至仏山残雪調査( 4/18)

(写真2)案内看板の運搬
24日の道路開通に向けて設置する、案内看板を背負っての登山でした。
H26 至仏山残雪調査( 4/18)

(写真3)悪天候
オヤマ沢田代より上部では、キリが深く、先行者を見失いそうになることがありました。
H26 至仏山残雪調査( 4/18)

(写真4)高天ヶ原(重点植生保護区域)を望む
積雪量の少ない高天ヶ原は、この時期でも露岩・ブッシュが多く、スキー・ボードでの滑走には向きません。
高天ヶ原は「重点植生保護区域」となりますので、立ち入らないようにしてください。

H26 至仏山残雪調査( 4/18)

(写真5)調査直後の会議
調査が終了し、下山してから戸倉で会議を開催し、今シーズンの残雪期利用ルールを検討しました。
H26 至仏山残雪調査( 4/18)


今シーズンの残雪期利用ルール(滑走ルートの紹介等)については、
別のブログ「すいすい尾瀬なび(平成26年シーズンの至仏山ルール)」
お知らせしています。

最後に気になる積雪深は次のとおりでした。
・鳩待峠 220cm(昨年同日 178cm)
・第1ピーク手前 240cm(同 182cm)
・第1ピーク奥 300cm(同 311cm)

担当:西嶋
  1. 2014/04/30(水) 18:40:47|
  2.   環境保全
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